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ユーモアあふれる富永漫画の殿堂。富永一朗とが漫画館

漫画館外観 富永一朗氏
館内
テレビ「お笑いマンガ道場」でおなじみの漫画家・富永一朗さんが、色鉛筆を使って描いた素朴でユーモラスな味わいの原画約50点を展示しています。
全国に9ヶ所ある富永一朗漫画館・漫画廊の中でも、規模・展示内容共にトップクラスの施設。
館内にはチンコロ姐ちゃんをはじめとする愉快な4コマ漫画キャラクターや富永さんの秘蔵コレクションも多数。
絵葉書やマグカップなどのオリジナルグッズも販売しています。

山を越えて遠くの町からボクの漫画を見に来てくれる人がいるそれだけでもう満足なんです
ユーモアとお色気あふれる漫画で世を湧かせてきた富永一朗さん
初めて利賀を訪れた時は、正直言ってたまげましたよ。車に揺られて曲がりくねった山道を一時間以上。何だかとんでもない所へ来ちゃったなあと不安になってたボクを、出迎えてくれたのは利賀のすごい文化でした。こんな山奥の村に、野外劇場や曼荼羅といった世界でも超一流の芸術文化が根付いている。とにかく、びっくり仰天でした。
なかでも驚いたのが曼荼羅。ユニークな建物や神秘的な曼荼羅そのものも大感動でしたが、わざわざネパールから絵師を招いて描いてもらってると聞いてさらにびっくり。村の人たちの情熱はただものじゃないと感じました。ボクの漫画館を造る話がとんとん拍子で運んだのも、そんな村の人たちのエネルギーがあったからでしょう。
道の資料館や利賀民俗館のある飛翔の郷に「富永一朗とが漫画館」が完成したのは平成6年のこと。えらく古びた建物だなあというのがボクの第一印象でしたが、中へ入って作品を見ていると、建物の素朴さがボクの漫画と実によくマッチしていることに気付きました。ここにいると、故郷に帰ったような懐かしい気持ちになります。
ボクがよく描くのは、生まれ育った古里の山や川、草木や花、茅葺の家といった風景。利賀村の景色にもどこか、故郷の大分に通じる懐かしさがあるんでしょうね。90歳までは現役でこういう素朴な風景や心の中のロマンを描き続けたいと思っています。そうそう、いつかは利賀の曼荼羅のような壮大な曼荼羅にも挑戦してみたいですね。

富永一朗(とみながいちろう)
大正 14年 京都市生まれ
昭和 18年 大分県佐伯中学卒
  20年 台南師範学校卒(台湾)
22〜26年 小学校勤務(佐伯市)
  26年 上京
  33年 杉浦幸雄氏に師事
  61年 日本漫画家協会賞大賞受賞
平成 4年 紫綬褒章受章
  10年 勲四等旭日小綬章受章
富永一朗とが漫画館名誉館長就任

富永漫画で広がるネットワーク
全国9ヵ所の富永一朗漫画館・漫画廊MAPです。
クリッカブルマップに対応しておりますので、地図上をクリックして頂くと、
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